3月25日 意見の方程式
意見の方程式
「自分の意見」の方程式という本を読みました。(出版:角川文庫、著者:西岡壱誠)
いい意見とは、事実 + 問題 + 自分 + 提案 で構成されているそうです。
例えば、
「日本の少子高齢化は問題だ」
ではなく、
「日本は外国に比べて高齢化が進み、財政を圧迫している(事実)
これはどんどん深刻化していく(問題)
私はこれからの日本を考えると(自分)
もっと子供を産みやすい国にする政策が必要だと思う(提案)」
にする。これがいい意見だそうです。
いや、書いていて思ったんですが、なんだかややこしいですね。
普段意識してないです。会話にはその間があるし、長く話すとノリが悪くなりますから。
著者によると、主観的であることを突っ込まれても大丈夫なように、「大切なもの」を考えておくことが必要だそうです。
意見には注意しないと仮説の何を切り捨て、何を残すか考えているうちに、結局何も残らないという残酷な側面があるっていうことですね。
で、これでは全く意見になってないですね。
難しいってことがよくわかりました。